卒園記念作品におすすめ!写真を使った手作り作品のアイデア
子どもの卒園を迎える時期になると、悩むのが卒園記念作品です。何かしら、思い出に残るような作品を制作したいけど、どのようなものが分からないといった方は少なくありません。そこでこの記事では、卒園記念作におすすめできる写真を使った手作り作品のアイデアとして写真立てを紹介します。
卒園記念作品とは
卒園記念作品とは、幼稚園や保育園の年長クラスの児童が、園生活の思い出に記念として取り組む作品のことです。
卒園記念作品にはいくつかのバリエーションがあり、幼稚園や保育園に寄贈する場合には業者を介する本格的なものも少なくありません。一方で、保育園で用意できる卒園記念製作もあります。
卒園記念作品の種類とは
卒園記念作品は園によって大きく異なっており、その園のカラーが出ると言っても過言ではありません。
基本的には、子どもたちがある程度手を加えるものが多く、子どもたちが書いた絵を使ったマグカップや写真立てなどがあります。
ほかにも、園児たちの写真を掲載したトランプであったり、アルバムなどを制作したりするケースもあります。
ちなみに保育園や幼稚園に寄贈する作品としては、タイルに自分の顔を書くなどした絵付けタイルのモニュメント、手形アート、万年カレンダー、トーテムポール、幼稚園(保育園)の看板などがあります。
園で撮った写真も飾れる写真立て
卒園記念におすすめなのが、写真を使った手作り作品です。園で撮った写真も飾れる写真立てであれば、子どもの一生の思い出に残るでしょう。
保育園の卒園プレゼントとして手作りの写真立てはブームになっており、多くの過程で実際に作られています。
それほど難しいものではなく、3歳から4歳の子どもでも簡単に作れるものなので子どもと一緒に作れます。
用意するもの
写真の大きさによって用意するものは異なります。ここでは、写真の大きさはL版として、その大きさの写真を飾れる写真立てに必要なものを掲載します。
まずは、道具として定規とカッター、はさみと接着剤を用意してください。
そのうえで、16センチ×12センチのダンボールを2枚、16センチ×12センチ+12センチ×8センチの色画用紙を各1枚準備します。
あとは装飾アイテムとして、デコレーションできるリボンやモール、ビーズやレースなどを準備しましょう。装飾アイテムについては、子どもと相談して決めてもよいかもしれません。
作り方を解説
写真立ての制作手順を紹介します。まずは、16センチ×12センチのダンボールを2枚用意し、16cm×12cmの色画用紙1枚をダンボールに貼り付けます。
色画用紙を貼り付けたダンボールを、12センチ×8センチの長方形にくり抜いてください。
色画用紙を接着していない16センチ×12センチのダンボールに、枠になった色画用紙+ダンボールを貼り付けます。
その際に、いずれか1面は、写真の出し入れをするため糊付けしないでください。
あとは、用意した装飾アイテムで飾り付けたら、手作りの写真立てが完成です。思い出の写真を写真立てに入れましょう。
手作り写真立ての製作ポイント
卒園記念作品なので、子どもと一緒に作る必要があります。したがって、子どもが楽しく取り組めるように工夫しましょう。
たとえば、子どもの好きな装飾アイテムを選んであげ、どこに配置するなどの要望も聞いてあげましょう。
女の子であれば、複数のリボンを用意すると喜んでくれるかもしれません。接着剤の使い方が難しい場合は、両面テープを利用するのもおすすめです。
さらに、子どもの年齢に合わせて素材をアレンジしてもよいかもしれません。3歳など幼い子どもの場合は、誤飲しにくいアイテムを利用するのがおすすめです。
写真入りカレンダーもおすすめ
業者に依頼して、写真入りカレンダーを制作するのもおすすめです。
掲載してほしい写真をデータとして送り、そのうえでカレンダーのデザインを決めれば業者が作ってくれます。
卓上タイプのカレンダーもあれば、壁に貼るような大きなカレンダーもあります。ポスタータイプのカレンダーもあるので、記念になるでしょう。
ちなみに、月ごとにコメントやメッセージを写真の近くに自由に入れられることもあります。
自分や友だちの誕生日や記念日を日付に入れてもらえることもありますし、学校の年度に合わせて4月始まりのカレンダーを作ることも可能です。
コストに関しては、2万円前後に設定されていることが多いですが、業者によっても大きく異なるので、複数の業者を確認し比較して決めるのがよいでしょう。
まとめ
保育園や幼稚園の卒業を記念した作品について解説しました。写真を使った手作り作品のアイデアとして写真立ておよびカレンダーを紹介したので、参考にしてもらえたら幸いです。写真立てに関しては、作り方も解説したので、制作に必要なものを準備して取り組んでみてはいかがでしょうか。ちなみに、子どもでも1時間程度もあれば完成できる程度の難易度です。記念品の完成度を求めるのであれば、専門の業者にお願いするのも1つの手です。特に写真入りカレンダーについては、色々な種類もあり、写真も季節ごとに多数載せられるのでおすすめです。コスト的には若干かかるので、事前に確認したうえで利用するか判断すると良いでしょう。